ザ・ウォーキングデッドのスピンオフ作品であるザ・ウォーキングデッド ダリル・ディクソンだが、現地アメリカではAMC networksで放送されている。
AMCはケーブルテレビ放送会社のひとつ。AMCは過去に日本でもヒットした作品が並ぶ。
本題とはそれるが、アメリカではコードカッターと呼ばれるケーブルテレビを解約する人が増えているようだ。ストリーミング動画サービス、いわゆるVODを選ぶ傾向にある。
話をもとに戻す。11月現時点で、ザ・ウォーキングデッド ダリル・ディクソンを日本で視聴できるストリーミングサービスはU-NEXTのみとなっている。
一方、ザ・ウォーキングデッドの本家のほうは、11月現在、huluおよびDisney Plusで視聴できる。
ザ・ウォーキングデッド ダリル・ディクソンおよび本家のザ・ウォーキングデッドも見たいのであれば、両者との契約ということになる。
筆者は、ザ・ウォーキングデッドの本家ファイナルシーズンを見たいがために、Disney Plusに加入した経緯がある。その後、ザ・ウォーキングデッド ダリル・ディクソンの放送が現地アメリカで開始され、当然のようにダリル編もDisney Plusで放送されるものと思っていた。
しかし、その期待は見事に外れた。U-NEXTだけしかダリル編は見れないのだ。
メディア大手を買収してきたDisneyなだけに油断していた。
これはあくまで憶測の域の話。今回のダリル編、裏では放送権をめぐって、U-NEXTがAMCに対してそれ相応のマネーを支払ったのだろう。おそらく契約期間もあるはずだ。AMCから言い渡された金額にてU-NEXTに放送権利を３年として与える、のような感じで。個人的にはドラマ放送権をめぐって競りのようなものが行われているものと推測している。AMCが放送会社つまりHuluやU-NEXTなどの買い手に対して、販売価格を競争させ、最も高い金額を提示した放送会社に放送権を与えるのではないかと。
U-NEXTが独占放送となったのではないか。もちろん、放送権を勝ち取ってまで独占放送することで、新規ユーザーの獲得が見込めるタイトルであることは条件だろう。
海外ドラマの場合、そのような動きが顕著に見れる。ウェントワース女子刑務所がhulu独占だった。今でも日本ではhuluしか見れない。契約期間が長いのだろうか。ファイナルシーズンが終わってから、数年経つが、Netflixやアマゾンプライムビデオで見れない。
見たいドラマをすべて見るためには、サービスの複数契約だったり諦めたりといった見る側も対応しないといけない。個人的にはひとつのサービスですべての海外ドラマや映画を見たいものだが笑
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